心身相関症



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立っているとふわふわする…
年齢 40歳
年齢別 40代
性別 
症例報告
立ったり座ったりすると、ふわふわした浮動感があります。寝ているときには出ません。回転性のめまいではない。この症状は5年前から始まりました。耳鼻咽喉科にかかりましたが、原因不明です。HPを見て当院を訪れました。神経学的検査をしても、右脳の低下以外これと言って顕著な所見は出ません。カイロプラクティックの検査法に基づいた治療して経過を見ることにしました。2回目のときに、思い切って感情面からアプローチすることにしました。すると、右肺に関連した「楽しくない」という感情が出ます。本人ではなく次女の感情です。思い当たることを聞くと、次女は部活が楽しくないそうです。最初に楽しくない感情を抱いたのはいつか聞くと、20歳のとき。色々話を聞くと、ボーイフレンドもたくさんいて毎日遊びほうけていて楽しい日々を送っていたとのこと。それでは、当時付き合っていたご主人のほうではないかと調べるとはたしてその通り。結婚前のご主人はプレイガールの彼女を見ておもしろくなかったのです。これはいずれも自分自身の感情ではないのが特徴です。この自分と関連のある家族の感情を解放しました。すると、3回目の来院で気分がすっきりし、4回目の来院で浮動感が完全に消失しました。非常に不思議ですが、感情が身体に大きな影響をもつことがあるのです。

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後ろに倒れるような感じがする…
年齢 37歳
年齢別 30代
性別 
症例報告
 私のHPを見て来院しました。愁訴は「立っていると後ろに引かれるような感じがする」というものです。4年前から続いています。地元の病院に行っても原因がわかりません。既往歴を聞くと、6年前にメニエール病と診断されたことがあります。その時は回転性のめまいがあり、薬を処方されて2週間で症状は収まりました。
 また、5年前には胃潰瘍で手術をしています。また、2‐3年前から手がむくみ始め、1年前から聴力の低音障害が起こっています。
問診表を見ると、主訴のほかに、肩こり、背痛、手のしびれ、起床時の手のこわばり、歯ぎしり、頭痛、耳鳴りなどがあります。いろんな不定愁訴を抱えている患者さんです。
 まず、神経学的検査をすると、右の後半規管の機能低下と左脳の機能低下が認められました。これに対する治療を行うと、後ろに引かれるような感じが軽減しました。治療を何回か重ねると、身体の平衡感覚を司る三半規管のうち、最初は右の後半規管の低下だったのに、次は左の後半規管の低下になったり、さらにその次は左右の前半規管の低下になったり、ぐるぐる回っている感じとなりました。
 これは変だなあ。そこで、感情に対するアプローチに切り替えました。調べると、脾臓と関連した「詮索好き」という感情が出てきました。小学生の長男に対する感情です。思い当たることがないか聞いてみると、同年代の子どもからいじめを受けていて、毎日息子の様子を根掘り葉掘り聞くことが日課となっています。「どうして仕返しができないのか、悔しくてたまらない」と言うのです。次に、この詮索好きがいつから始まったのかを調べると、20歳のときです。何か思い当たることがないか聞いてみると、付き合っていたいまのご主人に別の付き合っていた女性がいて、その人からの手紙を全部調べたことがあったことが回想されました。脳は20歳のときの詮索好きも現在の詮索好きも区別できませんから、串刺しにしてこの感情を解放してあげました。
 さらに別のときに、肝臓と関連した「怒り」が現れました。思い当たることを聞くと、子どものことで夫婦喧嘩したとのことです。怒りを感じたのはいつが最初だったかを調べると、25歳のときと出ました。思い当たることを聞くと、ご主人に鰻の肝を投げつけられたことがあるそうです。この感情を解放してあげました。
すると、非常に不思議なことですが、4年間も悩み続けていた後ろに引かれるような感じはなくなりました。しかし、1週間後に再発。調べると、右肺に関連した「楽しくない」という感情が出ます。夫から色々言い込められておもしろくないとのことです。最初に楽しくない感情が現れたのはいつか聞くと、30歳の新築2年後のときに、夫がモノを投げたときであることがわかりました。この感情を解放すると、症状はまったくなくなり、以後半年経っても症状は再発しません。あとはときどき肩こりなどで治療に来ています。

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気分が落ち込むだけでなくひどい頭痛がする
年齢 30歳
年齢別 30代
性別 
症例報告
半年以上前から気分の落ち込みで悩んでいます。医者から「反応性うつ病」と診断され薬を飲んでいます。加えてひどい頭痛にも悩まされてきました。きっかけは交通事故のトラブル。自分の過失は全くなかったのに相手が虚偽の申告をしたために、自分の主張が認められなかったのです。検査をすると、左大脳半球の低下が認めれます。治療数回で頭痛は消え、その後2回ほど治療して、うつ病も大幅に軽減、パートの仕事も始めています。

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気分が落ち込む
年齢 30歳
年齢別 30代
性別 
症例報告
1年ほど気分が落ち込んでいます。医者にうつ病と診断され薬を処方されていますが経過は思わしくありません。多忙な職場を退職した後、解放感に満たされましたが、しばらくすると過去のある事件のことが妙に気になり始め、気分がだんだん落ち込むようになりました。検査をすると、左大脳半球の低下が見られます。治療すること数回で落ち込みは改善しました。しかしなお、睡眠薬を飲んでいるため昼間頭がボーッとしています。気分の落ち着くハーブ茶を飲んでもらい施術を続けると、頭がすっきりしました。

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パニック障害にかかる
年齢 33歳
年齢別 30代
性別 
症例報告
8年前からパニック障害に罹っています。仕事の忙しさや個人的事情が絡まって発症しました。狭い空間にいるとドキドキするのです(典型的にはバスに乗ると出る!)現在、近郊大都市の病院に通っています。検査をすると、左の大脳半球の低下が見られます。脳の働きを補正する治療を行うと、数回で症状は改善、パニックが起こらなくなりました。代わりに頭痛が出始めたので、継続治療をしています。

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