両腕の痛み
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年齢 42歳
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2004/02/22
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年齢別 40代
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性別 男
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症例報告 |
4ヶ月前に右手の指が伸びなくなり、次第に右側の肩−肘−手の内側に痛みが広がった。病院に行くも改善しない。当院の患者さんの紹介で来院した。仕事は歯科技工士。仕事がきつくなって、痛みが出てきたのではないか、と自分では考えている。
中枢レベルの神経のアンバランスは顕著でない。末梢レベルでは、肩鎖関節、肘関節、手首の関節(いずれも右側)に機能障害が顕著に見られる。また、右の長掌筋、骨格筋などに緊張がある。脊椎矯正と合わせて、これらを治療する。
2回目の通院時、手に力がでるようになり、肩の痛みも薬を飲まず我慢できるようになる。治療を続け、マイクロカレントも手の屈筋に当てる。
この治療を都合7回行うと、痛みは大幅に改善。以降、メンテナンス治療に移行する。仕事上どうしても手、腕を使うため、予防が必要である。
メンテナンスケア中、仕事上扱う金属にアレルギーがあることが判明。金、銀、パラジウムである。これらの貴金属に対するアレルギー除去の治療も行う。
今ではほとんど痛みは無いが、仕事が忙しくなると、肩こりや首の痛みがでるため、1ヶ月に1度のメンテナンスケアを続行中である。
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記入日時 2004/02/22/16:05:46
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