腰痛の再発
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年齢 37歳
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2004/02/22
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年齢別 30代
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性別 男
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症例報告 |
2週間前からなんとなく腰の調子が悪かったが、急に痛みが増してきたと半年振りに来院された患者さん。
特に右の腰方形筋(腰の後の筋肉)と、左の臀部の筋肉に反応が認められた。
右の腰方形筋にはトリガーポイントといってくるみ大のしこりができていて、痛みの震源地になっていた。 しかしトリガーポイント発生の原因は、やはり感情の滞りにあった。この患者さんは離婚を経験されており、それに関係した”憤慨・嫌い・悲しみ・むかつく”などの感情がトリガーポイント形成に関与していた。
また左の臀部筋の張りは、携帯電話の電磁波の影響だった。男性はよくお尻のポケットにお財布や携帯電話を入れているが、あまり感心できない。携帯電話を常に胸ポケットに入れたり、胸前にぶら下げているのも体へ影響が心配である。電磁波の治療後すぐに張りは無くなった。
アクティベータを用いた治療も行い、体からの異常サインはすべてクリアし、3回目で痛みもほぼ消失した。
下部腰椎の可動性をあげる椎間板に対する体操を指導し、再発予防とした。
今回の腰痛により、感情の滞りが体にまで直接影響を与えるということを身をもって感じたこの患者さんは、定期的にほこりを落とし、体の声に耳を傾ける必要性を感じ取ることができた。
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記入日時 2004/02/22/19:42:56
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